京都駅近くに新しくオープンした「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」に行ってきました。
私は事前に作品情報をあえて見ずに訪れ、感覚的な体験を楽しむことを目的にしていましたが、実際に行ってみると「これは知っておいた方がよかった…!」というポイントもいくつかありました。
この記事では、作品のネタバレなしで、初めて行く人が安心して楽しめるように知っておくべき情報を中心にまとめています。
基本情報・アクセス

📍 住所:京都市南区東九条東岩本町21-5(京都駅から徒歩約7分)
📅 会期:2025年10月7日(火)〜(常設)
⏰ 営業時間:
・チームラボ バイオヴォルテックス京都:9:00〜21:00(最終入館19:30)
・Sketch Factory:11:00〜21:00
🗓 定休日:不定期(例:10/21、11/4、11/18、12/2、12/16)
🎟 完全予約制(30分ごとの時間指定入場)
🚗 駐車場なし(公共交通機関または近隣コインパーキング利用)
🔗 公式サイトはこちら
📍Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/e29h6pFRwop1VZHz9
チケット料金(変動制)
- 大人(18歳以上):3,600円〜4,400円
- 中高生:2,800円(学生証提示)
- 子ども(4〜12歳):1,800円
- 障がい者割引:1,800円〜2,200円(同伴1名まで同料金)
👉 チケットは、日時によって値段が変わる入場時間指定ありの「エントランスパス」、入場時間指定なし「フレキシブルパス」の2種類あります。詳しくは公式サイトでチェックを。
実際に行ってみた体験レポ
私が訪れたのは 2025年10月23日(木)18:30入場回。
日が完全に暮れてからの時間帯で、外観は和モダンな落ち着いた建物がライトアップされていました。
ただ、夜に行くと入口が少しわかりにくいです。
京都駅から向かった私たちは一度通り過ぎてしまい、少し迷いました。
案内板が途中にあるので、それをまっすぐ進むのが目印になります。🌃

ロッカーと荷物について
入場ゲート前にはロッカーがあります。ロッカーの鍵はチェーン型で、大きめのスーツケースも対応可能です。
ただし、体験中に出し入れは不可なので、必要な物だけを小さめのバッグに入れておくと◎
(例:スマホ・貴重品・飲み物など)
入場〜館内の流れ
チケット購入後に届くQRコードを入場ゲートにかざして入場します。
まず小さな部屋で作品体験の注意事項ムービーを視聴し、その後は自由に館内を回るスタイルです。
フロアは地下1階・1階・2階の3層構造。
順路はなく、感覚のままに進むスタイルで、探索型アートのような感覚です。
人気の部屋は少し並ぶこともありますが、平日夜のこの日は最大でも待ち時間5分ほどでした。
📱 公式アプリを使うと作品情報が見られますが、通信状況に左右されるため、事前にダウンロードしておくのがおすすめです。
私はアプリと作品を同時に見ていくのが難しかったので、途中でアプリを閉じて、作品そのものを「感じる」方向で楽しみました。1度目は体験をそのまま感じ、2度目以降で作品の説明を見ながら鑑賞するというのもいいかもしれないと感じました。
服装・持ち物のポイント
この展示は体験型が多く、歩き回る時間も長いので、動きやすく・汚れても平気な服装が安心です。
👟 歩きやすい靴(スニーカー推奨)
👖 動きやすい服装(スカートよりパンツが◎)
🧥 温度調整できる上着(季節によって冷える)
また、泡が出るエリアでは服に泡が付くことも。
現地で**レインコート+シューズカバーのセット(300円)**が販売されていました。
私は買わずに入ったのですが、かなり泡が付いたので「買えばよかった!」と思いました。笑
バリアフリー設備について
館内には以下の設備が整っています。
- 🚪 エレベーター完備(全フロア対応)
- ♿ バリアフリートイレ(1F・2F)
- 👶 おむつ交換台・授乳スペースあり
- 👩🦽 ベビーカー・車椅子利用OK(スタッフ案内あり)
ただし館内は暗く、段差もあるため、小さなお子さん連れや感覚過敏の方は注意が必要です。
所要時間と混雑の様子
私たちは18:30〜21:00の約2時間半滞在しましたが、
すべての作品は回りきれませんでした。
体験型をすべて楽しみたいなら、3時間程度見ておくのがおすすめです。
客層は海外の方が多く、体感では8割ほどが外国人観光客。
ですが暗い館内なので、他の来場者はそれほど気にならず、静かに没入できました。
体験して感じたこと
正直、チケット代以上の価値を感じました。
1回では感じきれないくらい、視覚・触覚・聴覚のすべてが刺激される空間です。
作品の意味を知らなくても楽しめるし、感じ取るほどに自分の内面に何かが残ります。
初回は感覚を、2回目は理解を——そんな風に、何度でも訪れたくなる場所でした。
アート好きの方はもちろん、
「最近ちょっと感覚をリセットしたい」「非日常を味わいたい」という人にもおすすめです🌿
まとめ
チームラボ バイオヴォルテックス京都は、
感覚を使って自然や生命の循環を感じる“体験型アート空間”。
・作品の詳細を知らなくても楽しめる
・服装や時間帯を少し意識すれば快適
・2〜3時間たっぷり滞在できるボリューム
この3点を押さえておくと、より深く楽しめると思います。
京都駅からのアクセスも良く、秋冬の夜のおでかけスポットとしてもぴったりです🌙
屋内展示なので天候に左右されず、夜はより幻想的な雰囲気に包まれます。
京都水族館や梅小路公園も近く、昼は散策・夜はチームラボという1日プランも◎
光と音に包まれる体験は、日常を離れてリセットできる特別な時間。
次の京都旅で、ぜひこの不思議なアート空間を体感してみてください✨

