京都市京セラ美術館『草間彌生 版画の世界―反復と増殖―』展

アート・展覧会めぐり

見どころ・チケット・おすすめ訪問時間まとめ【2025春】

2025年春、京都で出会う“無限のリズム”。
水玉やかぼちゃで知られる草間彌生が、版画で描く世界とは?
4月25日(金)から京都市京セラ美術館で開催される『草間彌生 版画の世界―反復と増殖―』展の見どころ、チケット情報、訪問のコツを詳しくまとめます。

1. 展覧会概要

項目内容
開催期間2025年4月25日(金)〜 9月7日(日)
前期展示4月25日〜6月29日
後期展示7月1日〜9月7日 ※全点入れ替え
開館時間10:00〜18:30(最終入館 17:30)
休館日月曜日(4/28、5/5、7/21、8/11は開館)
会場京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」
入場料一般 2,200円 ※詳細は美術館サイト基本情報
公式サイト京都市京セラ美術館『草間彌生 版画の世界―反復と増殖―』ページの展覧会公式サイトから

2. 見どころ

版画で味わう草間ワールド
  • 草間彌生が本格的に版画制作を始めた1970年代以降の代表作を展示
  • 作品テーマは「反復」と「増殖」
  • 水玉、かぼちゃ、目、ナーブス(神経)など、おなじみのモチーフも登場
静けさの中にある圧倒的な密度

版画ならではの線の表情刷りのリズムは必見。近くで眺めると、細かなディテールや手作業の温かみが感じられます。

3. 鑑賞のコツ

  • 平日午前中:比較的空いていて、じっくり鑑賞できる
  • 夕方16時以降:落ち着いた雰囲気で、作品に集中できる
  • 東山エリア散策とセットで楽しむと◎
    南禅寺、平安神宮、岡崎蔦屋書店、周辺カフェなど、文化的な見どころが充実

4. 音声ガイド

  • ナレーション:声優・羽多野 渉(『ユーリ!!! on ICE』『アイドリッシュセブン』など)
  • 貸出料金:650円(税込)
  • 支払方法:現金、クレジット、交通系ICカード(モバイル決済不可)

さらに、スマホアプリ「聴く美術」でも音声ガイド配信あり。会場外でも繰り返し聴けるので、復習や予習にもおすすめ。

5. 行く前にしておきたい予習

  • 展覧会公式サイトの「みどころ」ページをチェック
  • 展覧会のチラシを読んでテーマや展示構成を把握

6. 周辺スポット

  • 京セラ美術館内カフェ「ENFUSE
    営業時間:10:30〜19:00(L.O.18:00)
    アート鑑賞後に、ゆっくり余韻を味わえる空間
  • 東山・岡崎エリアの名所
    南禅寺、平安神宮、岡崎公園、京都モダンテラスなど
平安神宮神苑の枝垂桜
使用サイト様:https://photo53.com/ha-kyoto.php

まとめ|“無限”の世界を京都で体感

ポップでエネルギッシュな草間彌生作品も魅力ですが、版画という静かな表現で出会うと、その奥にある深い世界観や作家の内面に触れることができます。
春から初秋の京都、アート散策の一日をぜひ。

ここまで読んでいただきありがとうございました🐱

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