秋の三田市では、まち全体がまるで博覧会場に変わるイベント「さんだまち博」が開催されています。自然や食、文化、アートなど、三田ならではの体験プログラムが期間中に各地で行われ、毎年多くの人が訪れる人気のイベントです。この記事では、2025年の「さんだまち博」の開催概要や楽しみ方をご紹介します。
さんだまち博とは?
「さんだまち博」は、兵庫県三田市のまち全体を舞台に行われる体験型の地域イベントです。
2025年は9月13日(土)〜11月9日(日)までの約2か月間にわたり、三田市内各所で52の多彩なプログラムが実施されます。
内容は、自然体験・グルメ・アート・歴史文化・スポーツなどジャンルもさまざま。
地元の団体やお店、個人の方が主催することで、三田の暮らしや人の温かさを感じられるのが特徴です。

どんなプログラムがあるの?
「さんだまち博」では、自然の中で思いっきり遊べるものから、文化を学べるものまで幅広くラインナップ。
プログラム例:
- 千丈寺湖でのSUP・ボート体験
- 地元野菜を使ったスイーツ作り
- 夜の昆虫観察会や草刈り体験
- ドローン鬼ごっこや草木染め体験
- お寺での坐禅や、三田青磁の陶芸体験
- 親子で楽しめる自然・アート・音楽のワークショップ
どのプログラムも三田ならではの自然や文化を感じながら学べる内容で、子どもから大人まで楽しめるのが魅力です。
一人での参加もしやすく、友人同士や家族連れなど幅広い層に人気があります。

参加方法と予約のコツ
「さんだまち博」は事前予約制のプログラムが中心です。
定員が限られているものも多いため、気になる体験は早めにチェックしておくのがおすすめ。
- 公式サイトで各プログラムの詳細・開催日・料金を確認
- サイト上から直接申し込み可能
- 一部プログラムは当日参加OK(ただし空き状況により)
🔗 公式サイトはこちら:https://sanda-machihaku.jp/
また、三田市内は路線バスや電車でアクセスしやすく、まち歩き感覚での移動も楽しめます。

三田の魅力をまるごと味わう秋のイベント
地元の人が主催し、訪れる人をあたたかく迎えてくれるのも「さんだまち博」の魅力。
まち全体が一体となって、三田の自然や文化を体験してもらおうという気持ちが感じられます。
筆者も今回、
・お寺での坐禅体験
・三田青磁で干支づくり
といったプログラムに参加しましたが、どちらも地域の方との距離が近く、三田の人の優しさに触れられる時間でした。
(※体験レポは別記事で詳しく紹介予定です)


まとめ
「さんだまち博」は、ただの観光イベントではなく、三田というまちの“暮らし”そのものを体験できる博覧会です。
自然に囲まれた環境の中で、ゆったりとした時間を過ごしたい方や、地元の人と交流しながら文化を体験したい方にはぴったり。
秋の三田で、自分だけの特別な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。




